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売却・乗り換え 更新 2026-10-14(公開 2026-10-13)・査定サービス比較

車を売る方法の全体像|一括査定・入札型・1社買取・下取りの違いと向き不向き

この記事の要点

  • 売り方は5つ:下取り(乗り換え先の販売店)/1社買取(買取業者に直接)/一括査定・一括型(依頼した各社が連絡)/入札型(業者がWeb上で入札し上位数社だけが連絡)/個人売買
  • 分かれ目は「比べられる社数」と「連絡してくる業者の数」。一括型は社数が多い分だけ電話も増え、入札型は上位3社に絞られ、1社買取は1社のみ(2026年10月11日時点の各公式サイトの表記)
  • 不動車・事故車・過走行・車検切れは、対象車を公式に明記している業者を選ぶ。車検切れの車は名義変更ができないため、引取に対応する業者に限られる
  • どの型でも、概算額は実車確認で変わる。即日契約せず、契約書の解除条項を読み、車の売買はクーリング・オフの対象外であることを前提にする

車を売る方法は5つ:仕組みの違い

①下取り:乗り換え先の販売店が今の車を引き取り、購入代金から差し引きます。②1社買取:買取業者に直接売ります。店舗に持ち込む型と、出張や引取で完結する型があります。③一括査定(一括型):1回の入力で複数の買取業者に依頼が送られ、依頼した各社が個別に連絡してきます。④入札型:業者がWeb上で概算額を入札し、上位の数社だけが連絡してきます。⑤個人売買:買い手を自分で見つけ、名義変更も自分で行います。

金額の出方は共通で、申込時の概算は目安、実車確認後の書面の額が本当の査定額です。違うのは、何社と比べられるか、何社から連絡が来るか、手間と日数、特殊な車への対応です。5つの型を社数・連絡・手間・注意点で並べた比較表は、記事の後半にまとめています。

連絡の来方で選ぶ:型ごとの違い

連絡の来方は型で違います。一括型は依頼した各社から、入札型は査定額の高い上位数社(MOTA車買取・CTN車一括査定は上位3社)から、1社買取はその1社からです(2026年10月11日時点の各公式サイトの表記)。各サービスの社数・入札の仕組み・電話への備えは、別記事「車の一括査定はやめたほうがいい?」で詳しく整理しています。

どの型でも、申込後に業者から電話が来ることを前提に、対応できる時間帯に申し込んでください。

車の状態で選ぶ:不動車・事故車・過走行・車検切れ

動かない車、事故で損傷した車、走行距離の多い車は、買取の対象から外す業者もあるため、対象車を公式サイトに明記している業者を候補にします。CTN車一括査定は「10年落ち・過走行車・事故車・不動車」も対象と記載し、カーネクストは不動車も買取対象で、全国どこでも引取無料(一部離島を除く)、レッカー費用も無料と案内しています(事故車は状態によると記載)。

車検が切れた車は名義変更ができず(東北運輸局の登録Q&A)、公道を自走もできないので、引取に来てもらえる業者に限られます。修復歴のある車は、査定時に申告しておきます。国民生活センターは、修復歴や事故歴を事前に告げていれば、それを理由にした契約後の解除や減額に応じる必要はないと案内しています。

個人売買と下取りの位置づけ

個人売買は業者の利益が乗らない分、金額を自由に決められますが、名義変更の書類(譲渡証明書・印鑑証明書・車検証など)を自分で揃えて運輸支局で手続きし、名義変更が済むまでの税や事故の責任、代金の受け渡しを当事者同士で管理する必要があります。手続きに慣れていない人には手間と責任が大きい方法です。

下取りは、乗り換えが決まっているなら最も手間が少ない方法です。ただし下取り額と値引きが合算されると今の車の評価が見えにくいので、分けて提示してもらい、買取の査定額と比べてから決めるのが基本です。下取りと買取の違いは別記事で詳しく整理しています。

自分に合う売り方を決める手順

①乗り換えか、手放すだけか:乗り換えなら下取りの見積もりを先に取り、比較の基準にします。②電話に対応できる時間:取りにくいなら入札型か1社買取、取れるなら一括型も候補です。③車の状態:不動車・事故車・車検切れなら対象車を明記する業者から選びます。④話す社数の上限:入札型なら3社、一括型でも自分で上限を決め、それ以外は断ります。⑤下限の額:下取り額などを基準に、これ以下なら売らない額を決めてから申し込みます。

型を1つに絞る必要はありません。たとえば入札型で概算額の幅を知り、1社買取の額と並べる、という使い方もできます。

条件候補になる型
乗り換えが決まっている下取り+買取(比較用)
電話対応の時間が取りにくい入札型(上位3社)・1社買取
地域の業者を広く当たりたい一括型(例: ズバット車買取比較は最大4社)
不動車・事故車・車検切れ対象車を明記する業者(CTN車一括査定・カーネクストなど)
手続きを自分でできる・時間がある個人売買

申し込んだ後に確認すること

概算額は申込情報から出した幅のある額で、実車確認後に変わります。比べるのは書面の額です。査定の場で即決を求められても、他社の額が出るまで待ってかまいません。車の売買はクーリング・オフの対象外で、一度結んだ契約は原則取り消せません(JPUC)。

署名前に、解除できる期限と条件、減額の条件、違約金の有無を契約書で確認します。MOTA車買取は買取店との契約を引き渡し日の翌日まで売主の希望で解除できると公式サイトに記載しています(2026年10月11日確認)。困ったときは消費者ホットライン188か、JPUC車売却消費者相談室(0120-93-4595、平日9:00〜17:00、無料)に相談できます。

5つの売り方の比較表:比べられる社数・連絡・手間

最後に、5つの型を同じ物差しで並べます。社数と連絡の来方は2026年10月時点の各公式サイトの表記で、変わることがあります。どの型でも申込時の額は目安で、比べるのは実車確認後の書面の額です。「注意点」の列は、申し込む前に各公式サイトと契約書で確かめてください。

5つの売り方と、申込後に連絡してくる相手の数5つの売り方の比較図。下取りは販売店、1社買取はその1社だけが連絡してくる。一括査定は依頼した各社が個別に連絡し、入札型は多くの業者が入札した後に上位の数社だけが連絡してくる。個人売買は自分で見つけた買い手とだけやり取りする。 売り方 比べられる社数 申込後に連絡してくる相手 下取り 1社買取 一括査定 入札型 個人売買 1社(販売店) 1社 依頼した社数 入札した社数 買い手次第 乗り換え先の販売店だけ 申し込んだその1社だけ 依頼した各社が個別に連絡 入札後、上位の数社だけが連絡 自分で見つけた買い手だけ 例:ズバット車買取比較は最大4社 例:MOTA車買取は最大20社・上位3社 連絡してくる相手 入札のみ(自分で追加もできる)
5つの売り方は、比べられる社数と、申込後に連絡してくる相手の数が違います。社数の例は2026年10月時点の各公式サイトの表記です。
売り方比べられる社数連絡してくる業者数手間
下取り1社(乗り換え先の販売店)販売店のみ少ない(購入の手続きと一緒に済む)
1社買取1社その1社(例: カーネクストは電話かオンラインで査定し、訪問査定はなし)少ない
一括査定(一括型)依頼した社数(例: ズバット車買取比較は全国281社から最大4社)依頼した各社(ズバット車買取比較は、連絡方法は業者ごとに異なり基本的に電話かメールと記載)多い
入札型入札・回答した社数(MOTA車買取は最大20社、CTN車一括査定は最大15社)上位3社(MOTA車買取は上位3社まで。4社目以降は追加で選べる)中
個人売買買い手次第買い手のみ最も多い

売り方ごとの注意点

比較表の型ごとに、申し込む前に知っておきたい点をまとめます。どの型でも、査定額は実車確認後の書面の額で比べ、契約書の解除条件と減額の条件を読んでから署名してください。

売り方注意点
下取り下取り額と値引きが合算されると今の車の評価が見えにくい。分けて提示してもらう
1社買取比べる相手がいない。成約後のキャンセルに費用がかかる場合がある(カーネクストは契約解除手数料30,000円の場合ありと記載)
一括査定(一括型)申込後に複数社から個別に連絡が来る。ズバット車買取比較は対象車の条件を公式に記載していない
入札型概算額は申込情報から出した幅のある額で、実車査定で変わる。地域によって社数が上限に届かないことがある
個人売買名義変更が済むまでの税や事故の責任を当事者で管理する。車検切れの車は名義変更できない

型ごとに向く人・向かない人

比較表を「自分はどれか」に置き換えると次のとおりです。迷ったら、乗り換えなら下取りの額を基準に1つ、手放すだけなら入札型か1社買取で1つ、と2つの型の書面の額を並べると判断しやすくなります。

売り方向く人向かない人
下取り乗り換え先が決まっていて、手続きを一度で済ませたい人他社の額と比べてから決めたい人(その場合も下取り額を基準に買取の額を取る)
1社買取不動車・車検切れ・過走行の車を引取まで任せたい人、連絡を1社にしたい人複数社の額を並べて決めたい人
一括査定(一括型)申込後の電話に出る時間があり、地域の業者を広く当たりたい人申込直後に複数社から来る連絡に対応できない人
入札型多くの概算額を見ながら、話す相手を上位3社に絞りたい人概算額だけで売却を決めたい人(額は実車査定で変わる)
個人売買名義変更の書類を揃えて運輸支局で手続きでき、代金の受け渡しも管理できる人手続きに慣れていない人、引き渡し後の不具合への対応を負いたくない人

比較したサービス(種類・申込後の流れ・向いている人)

CTN車一括査定一括査定(入札型)

申込情報をもとに最大15社が査定額を回答し、やり取りは上位3社のみに絞る仕組みの車一括査定。利用無料。10年落ち・過走行車・事故車・不動車にも対応すると公式サイトに記載(2026年10月10日確認)。

申込後の流れ・注意
Webフォームで車種・年式・走行距離・連絡先を入力して申込→最大15社が査定額を回答→上位3社から連絡が来て実車査定の日程を調整。申込後に上位3社から電話連絡がある前提で申し込む。地域によって回答する業者数が上限に届かないことがある。
向いている人
電話対応を上位3社に絞りたい人。過走行車・事故車・不動車で一括査定を使いたい人。

CTN車一括査定で最大15社の査定額を比べる申込後は査定額の上位3社から電話で連絡があり、実車査定の日程を決めます。利用は無料

MOTA車買取一括査定(入札型)

最大20社がWeb上で入札し、最短3時間後に概算査定額を確認できる入札型の車買取サービス。電話連絡は高額査定の上位3社(最大)のみで、4社目以降は追加で選べる。利用無料。運営はMOTA(2026年10月10日確認)。

申込後の流れ・注意
Webで車両情報と連絡先を入力して申込→最大20社が概算額を入札→最短3時間後に概算額をWebで確認→上位3社(最大)から電話で実車査定の日程調整→実車査定→売却先を決定。概算額は申込情報から算出した幅のある額で、実車査定後に変わる。車両状態によっては一部対象外。MOTA自体はキャンセル料を請求せず、買取店との売買契約は引き渡し日の翌日まで売主の希望で解除できると公式サイトに記載(それ以降は買取店との契約内容による)。
向いている人
電話を上位3社に絞りつつ、多くの業者の概算額を見比べたい人。

MOTA車買取で最大20社の概算査定額を確かめる最短3時間後にWebで概算額を確認。電話は上位3社(最大)から。概算額は実車査定で変わります

カーネクスト買取査定(1社買取)

店舗を持たない買取専門サービス。不動車も買取対象、事故車は状態に応じて対応、全国47都道府県で引取無料(一部離島を除く)、レッカー引取代も無料と公式サイトに記載。電話受付は8:00〜22:00(年中無休)。運営はCARNEXT INC.(2026年10月10日確認)。

申込後の流れ・注意
Webフォームまたは電話で無料査定を申込→カーネクストから電話連絡→指定場所で車を引取→必要書類を預けて手続きを代行→引取完了後、原則1〜2週間程度で買取代金が振込。申込後に電話連絡がある前提で申し込む。公式サイトは「原則として減額はない」と説明しているが、条件は公式サイトで確認する。成約後のキャンセルは引取業者の手配や輸送調整の費用がかかるため、契約解除手数料(30,000円)がかかる場合があると公式サイトに記載(2026年10月14日確認)。
向いている人
1社とのやり取りで完結させたい人。不動車・事故車・過走行車・車検切れの車を引取まで任せたい人。

カーネクストで車の無料査定をWebから申し込む申込後、電話またはオンラインで車の状態を伝えて査定(訪問査定なし)。査定・引取は無料(一部離島を除く)

ズバット車買取比較一括査定(一括型)

全国281社の車買取業者から最大4社に一括で査定依頼できるサービス。入力は約32秒、利用無料。運営は株式会社ウェブクルー(2026年10月10日確認)。

申込後の流れ・注意
Webでメーカー・車種・連絡先を入力して申込→依頼した最大4社から連絡→実車査定→売却先を決定。申込後に依頼先の各社から個別に連絡が来る前提で申し込む(連絡方法は業者ごとに異なり、基本的に電話かメールと公式FAQに記載)。対象車の条件(不動車・事故車の可否)は公式サイトに記載なし。
向いている人
地域の買取業者を複数当たって比較したい人。電話対応の時間が取れる人。

ズバット車買取比較で最大4社にまとめて査定を依頼する申込後は依頼した各社から電話かメールで連絡があります(方法は業者ごとに異なる)。利用は無料

成果条件や連絡の有無はサービスごとに異なります。申込前に各公式サイトで確認してください。

よくある質問

Q. 車を売るのに一番高く売れる方法はどれですか?
A. 方法だけで金額は決まりません。車種・年式・時期・業者で変わります。比べられる社数が多い型ほど幅は見えますが、連絡も増えます。自分が対応できる範囲で複数の書面の額を取り、同じ条件で比べてください。
Q. 個人売買のほうが高く売れますか?
A. 業者の利益分がない分、価格は高くなり得ますが、名義変更・代金の受け取り・引き渡し後の不具合対応を自分で行う必要があり、トラブル時の相談先も限られます。手続きと責任を自分で負えるかで判断し、不安があれば業者への売却を選んでください。
Q. 査定サイトに申し込んだ後、キャンセルできますか?
A. 査定の申込自体は売買契約ではないので、各サービスの案内に従って取り下げられます。売買契約を結んだ後は、契約書の解除条項によります。引き渡し後の解除は実費や違約金が大きくなりやすいので、署名前に条項を読んでください。

出典(確認日)

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